過去の日誌6/18〜30
なお、リンクは新規アップロード直後の物なので切れていたり変更されていたりすることがあります。ご了承ください。

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コンコースに戻ります


6月18日
1130、さんごちゃんを自宅前へ回送。積みっぱなしだった不用品を降ろすのだ。
エンジン始動前にバッテリー端子をいったん外してコンピュータをリセット。エンジンがばたつく現象対策である。未だ原因不明だがよく考えたら前回プラグ交換後に起きた気がする。よって再度バッテリーを外してみようと考えた次第。

エンジン始動。暖気中にチューナのセッティングを再度行う。まあ、行ってもあまりラジオを聞かないってのはあるんだけど(逝)
ナビのセッティングは残っていてくれたので手間が省けたよ。

スピーカを降ろす。こんなになってやがったもんなぁ。もちろん処分である。
純正のフロントグリルも降ろした。こいつは念のため保存。

ETCカードを装着して出発。
中央環状を走る。吹田から乗るかなぁ。城陽まで、道は混雑してないから、どうしよう。大山崎まで下で行くかなあ。

茨木へ抜けるには万博公園の周回道に入る必要があるのだが、まちがって行き過ぎてしまい1周するはめになる(逝)

R171へ抜けたら、こっちは少し混んでる風味。茨木から乗るか。

ETCで快適にゲートを抜けて加速車線で一気に加速する。
やや流れが遅いけどこんなもんだろう。日曜だし。

府境の左右に道が分かれるところを確認。京滋バイパスに乗るなら左ルートにはいらにゃならんのか。

京滋バイパスは空いている。飛ばすと狩られるから要注意だ(逝)巨掠で降りればいいんだよな。えーと。

巨掠インターでは出られません」って看板が通り過ぎて行った(逝)
やばいやばい(逝)久御山で出る。R1を越えてR24に入る。少し走ったらついたぞオートバックス。ここで待ち合わせ。
1400待ち合わせなのにまだ1305だ(逝)

店内物色。ユピテルのSR640iの在庫があるんだぁ。29800円てのはジャパンの5000円増しだけども、万が一のアフターサポートを考えると5000円は決して高くないような。ただし、ここまで買いに来るのはちょっと間抜け(逝)

キリハラ氏到着。インプレッサを降りた氏は今はボルボ850に乗る。エステートでかっこいいよなあ。

なんでこんなとこまで来たかというと、さんごちゃん用のダンパーを譲っていただくのだ。厳密に言うとBF用レガシィ用のダンパーなのだけど、インプレッサセダンであるGCにあうという名目でキリハラ氏が調達しているため互換性のあるインプレッサワゴンGFにも適合する、はず。……はず(逝)
価格は4本セットで2万円と激安で感謝感謝。

スタート時のばたつきに関してご意見拝聴。エアフロか燃料ポンプではないか、との見立て。どっちも経年でおかしくなるパーツだしなぁ。ふむぅ。その意見が聞けただけでも来た甲斐があったよ。

キリハラ氏とお別れして帰路に就く。
どうせ淀川の東へ来たのだから八幡のセコハン市場によって行くか。
R1へ抜ける。あ、セコハン市場は道の西側、つまり東行車線沿いである。こっちからだと入りづらいなあ。ナビを頼りに迂回して東行車線から駐車場へ進入。

でっかい店内。駅長が知ってる限り一番広い、東灘のセコハン市場よりも広い気がする。タイヤとホイールにかなりのスペースを割いているな。レガシィに一定のスペースを割いているのでエンジン系のパーツはインプレッサも紹介されている。ひとつ気になったのはロアアームバー。9800円は補強パーツとしてはお手ごろだよなあ。

レカロシートの中古品にお手頃な値段のものがいくつか。駅長はデブになって来たのでSRシリーズには手を出さない方がいいと思うのだがどうか(逝)

今日は何も調達せずに撤退。
R1からどうやって帰ろうか。守口まで入って中央環状か。守口から阪神高速という手もあるけど。

ここまで来てるんだ。茨木のアップガレージに寄ってみるか。

外環状線にスイッチ、高槻市内へ突入。R171との接続ポイントまで渋滞。ま、仕方ないか。

茨木のアップガレージ、気になったのがD型インプレッサ用の純正ナルディステアリング。今ついてるのより綺麗なんだよなあ。ちょっと迷ったけど撤退。

R171を西進して桜井のENEOSで給油。セルフなので満タン目指してごぼごぼ。

……溢れた。どぼどぼ溢れた(逝)もったいない(逝)

箕面のセコハン市場も近いので足を延ばしてみる(逝)
イグニッションケーブルがあったけど、どうも自分で装着する自信がないので見送り(逝)

んでもってやっとこさ帰宅。もちろんダンパーをいったん物置へ退避させておく。こんな大荷物積んでURO2に出るほど愚かではない。また、さあ今から出発だ、なんてところで荷物をえっちらおっちら運び出すほど間抜けではない。他のところで抜けてるけどさ(逝)

深夜、日誌更新。今週は半ばに更新して週末更新は多分無理である(逝)


6月19日
週前半が晴れで週後半が雨、ってURO2にケチつけとんのかゴラァ(逝)

などと空に難癖つけても始まらないのであるが、こうもきれいに晴れるとそんな気分にもなろうもんである(逝)

1940撤収。
マンガ好きM嬢に
「あれ、今日何かの発売日でしたっけ」
とか言ってみたけど書店について思い出した。白泉社のコミック発売日だわ(逝)カラクリオデット1巻調達。

あ、MCPの参考書会社に忘れて来た(逝)どこがじっくり勉強、なんだか(逝)

北海道に北海道新幹線用レールが陸揚げされたとか。少しずつ工事が進んでいくのだなあと実感するが。
60kg/mレールは新幹線の専売じゃないぞ。今時私鉄でも珍しくないのである。阪急の本線はすべて60kg/mレールだったはずだ。あまりいいかげんなことは書かないで欲しいのぅ。駅長の日誌じゃないんだから(逝)


6月20日
久しぶりにPiTaPaの解説文章に手をいれてみる。他に書くべきことはあったかいな……。頭が回ってないのでまた今度にしよう(逝)

1930撤収。帰れ帰れかえっちまえ(逝)

んで、ゲーマーズ突入(逝)
久方ぶりのデジキャラット商品が出ていたので即調達。タオルだったら実用品だな。複数調達も視野にいれようか。

梅田のBooks1stにてGooParts調達。いや、別に急ぎで調達するパーツってないんだけどさ。ちなみにいくつか行動ルートに組み入れてあるBooks1stのうち、GooPartsを入荷させるのは梅田駅2Fコンコースの店だけだったりする。広い店舗の店は多くないから担当者の裁量にかなり任されているんだろうな。

電車に乗ってから気が付いた。あ、時刻表調達しようと思ってたんだ。
あったぞ時刻表。豊中のBooks1stで調達。

7月号時刻表はもちろん夏の旅行のためである。飯田線ページと黄色いページをじっくりみて、トロッコファミリー号が存在しないことを再確認、大きなため息をついた。淡い期待を抱いていた臨時快速も設定されていない。

しょうがないので既存列車でプランを組んでみる。まずは豊橋0812の普通天竜峡行511M。大阪を始発の新幹線に乗れれば間に合うだろうと予想は立てているけど本当だろうか(逝)

結論。乗れるな。あまり名古屋と豊橋で余裕がないけど、弁当買うくらいは出来そうだし。
ホームライナー豊橋32号にも4分乗り換えで乗車出来そう。残念ながらきしめん食べる暇はなさそうだな。ホームライナー豊橋に飛び乗ることが出来れば豊橋で25分くらいあるので昼食調達も容易だろう。

で、この普通天竜峡行で田本まで行って、戻りの電車で中部天竜まで戻って合流か。あれ、間に合わないな。平岡で後続の普通と交換か。て事は全然余裕がない。えーと。

あれ。JTBの時刻表だとページが分かれるから判りづらいけど、この普通、中部天竜で特急伊那路に抜かれるんじゃん。てことは伊那路組も田本に行ける訳である。

多分駅長の頭の横には白熱電球がぴっかり点灯していたに違いない(逝)

取り敢えずこれで行こう。列車が設定されるようなら予定変更すればいい。始発ののぞみの指定席だけ押さえておこうか。

あ、宿だな。電話しないと。
って、日取り決めてないや(逝)


6月21日
Vodafoneがソフトバンクになるので、ゆるやかな撤退を考えているのだけど、当然乗り換え先はauとなる。シャープ端末を見てからでいいとは考えているのだけど、下調べはしているのである。
で、Vodafone、au、Wilcomの3社態勢ではなく、Vodafoneとauの2社態勢には出来ないだろうか。auの通信専用端末を導入出来ないかなあ。HP200LXが通信端末としては引退したので、互換性を考える必要がなくなったのである。WindowsとSL-C860とJornada720で使えればいいのである。実際これで端末選びの障害は消えたと言っていい。あとは契約プランに使い放題プランがないところが懸念材料ではある。

仕事ふにふに。業務は1900きっかりに終わったけど雑談してたら撤収が2140になった(逝)

さて、飯田線の日取りを決めないと。8月1週目でいいかな。


6月22日
わー寝過ごしたー(逝)起きたら0801である。0825には家を出るのにこの時刻はもう致命的である(逝)

でもいつもの準急に間に合ったけど(逝)

仕事ふにふに。
auのデータ通信端末はJornada720では使えない風味。となると導入の意義が薄れるなあ。少々古いPCでもWindowsが動けばたちどころにこの手の問題は解決するだけに見捨てられた古いアーキテクチャは哀れである。
もっとも、Jornada720の代わりにはVaioUを買え、と言うのであれば仕方ないところではある(逝)でもバッテリー持続時間が段違いだしなあ。

1920撤収。雨の中を歩いて梅田まで。明日も同じタイミングで撤収出来るといいなあ。
チケットショップで図書カード調達だけしてゲーマーズにもヨドバシにも寄り道せずに1950の急行に乗り込む。明日は夕食を外で済ませる予定なのでもう少し遅くなるかな。

雨の日は出力の小さい5100系(6000系とかも同じ120kwモータで、阪急全般で下から数えた方が早い)ですら、上り勾配で空転を繰り返す。そのたびにかこーんかこーんと断流器が派手に響く。とくに加速しながら上り勾配に入る十三出発と、服部の50km制限のカーブの後、曽根出発後はその傾向が著しい。対策はないものか。乗り心地もよくない。

帰宅。ずぶ濡れになってそのうえに汗をかく(逝)
3カ月ももった180円靴が浸水、引退決定(逝)

深夜、日誌更新。

明日の深夜から、URO2である。


6月23日
やっぱり負けたか。勝てれば、と思ったけど世界はそんなに甘くないのだろう。
と、web記事をチェックしようとしたら、Jornada720のバッテリーが干上がっていた(逝)運用の多い機体ならVAIO Uに更新とか予算を組んでももったいないとは思わないのだけど、運用機会が少ないから新しい機体への更新を進めにくいんだよな。かといって持ち出さない訳ではないから次期導入通信端末とは無関係でいいや、という訳にも行かない。こまったものである。

昨日の記事だけどこっちに書いておこう。
のと鉄道の試みは楽しそうである。鉄道の運転士というのは男なら子供のころ1度は憧れた職業だろう。でもって、当然その心のまま大人になってるのが鉄ちゃんである(逝)というわけで大盛況になる、可能性がある。断言出来ないのは開催地へ鉄道だけでいけないという立地条件が致命傷にならないか、と言う点である。
蛸島と言えば能登半島の最北であり、陸路で行こうと思えば極めて時間がかかる。ましてや、鉄道自体が廃止されてしまっていて、その段階でルート選定の可能性を著しく狭めている。
同じような試みをしているところに関東鉄道(茨城)や碓氷鉄道文化村(群馬)が挙げられるがこれらは鉄道だけでアクセス出来るからなぁ。

と、懸念材料はあるものの、行ってみたい駅長である。

仕事ふにふに。1915撤収(逝)

傘持って来たけど結局雨は降らず。ふだんだとうだうだ言うのだけど、仕事中に天気予報をみたら、明日大雨の可能性が結構低くなった風味なのでありがたくちょうだいする(逝)晴れた日に傘を持って歩くだけで自分のイベント日に雨が降らないんだったらいくらでもそうするさ(逝)

歩いて梅田へ戻る間に天下一品で夕食。食べ終わってまだゲーマーズへ突入出来るとはまだまだ早いんだなあ。普通に仕事した後安心して新幹線で都内いりする事だって出来そうだ。

普通で座って帰る、つもりだったけどホームで早く帰れる急行にスイッチ。

帰宅。2月くらいから運用されている180円靴が浸水して天寿を全うした(逝)
ふろに入り、メールチェックだけしておく。
さんごちゃんを自宅前へ回送して荷物を積み込む。

2145出発。
もちろんこの時間帯の移動なので速達ルートを選択。吹田から名神へ入る。

渋滞表示はなし。幸い雨も降ってないみたいだ。トラックとバスが多いので気を付けて行こう。

草津でコーヒー補給。お気に入りのワンダストレートがあったのでチョイス。甘くないミルク入りなのがよいのである。

名神高速、さすがは大動脈だけあってクルマが多い。流れもそんなに速くならないな。関ヶ原の上り勾配も結構な交通量である。
養老か上郷で休憩、と思ったけど勢いがあるので豊川まで突っ切る方向で。
速度はおおむね120km/h程度。路面が乾いていればさんごちゃんは高速道路レベルのカーブなら全く苦にしない。

いつもどおり、豊川で高速を降りて給油。計算したら11.42km/lも出てガッツポーズ。今回もこぼれるくらい満タンだから掛け値なしの燃費である。

R151を北上する。ゼロ発信時のばたつきは消えないからポンプ、エアフロ、フューエルフィルターのいずれかにトラブルが起きていることは間違いない。フューエルフィルターに関してはもともと交換予定なのであるが。

0100かねなし邸到着。遅くまで待ってもらって感謝感謝。

すぐに寝るつもりで来たけどかねなし氏に余力がある風味なので少し雑談。まずは明日のうち合わせである。とはいえ、立ち寄りポイントは基本的に決めてあるので、ルート選定である。
逆向きに回らない?」
かねなし氏が言い出した。

「いなぶから?」
「そう。なんか問題ある?」
駅長も前回の逆回りにしようと提案しようと思っていたので全く問題なし(逝)まったく、ネタには事欠かない(逝)

0300就寝。
明日が本番である。


6月24日 長いので注意
0300に寝て、自動起動。時計を見たら0530(逝)
ばかやろう、と自分に毒づいてまた寝る(逝)

SL-C860の情けないアラーム音で目が覚めた。0730だ。
いい天気。曇りの予報だったはずだけど。これは予想外である。

よし、出撃だ。
まずはさんごちゃんの荷室に積みっぱなしの差し入れをかねなし邸に運び込んで、と。

コンビニでパンを調達して今日はR257方面へ向かう、予定。
こちらからR257を目指す時はR151からR257という順当なルートを採ることが多かったのだけど今日はなんとはなしに復路に採るルートを逆走してみる。何、一方通行はないから安心だ(逝)
R257は途中に離合が面倒に思う、幅員の狭いところがあるが、きちんと1車線対向の道がずっと続くバイパス的なルートの県道があるのでそちらに走る。
「そういえば逆に走ったことってなかったなあ」
復路はまっすぐ走るとこのバイパスに入るのだけど、往路はT字路を右折する必要が有り、見逃し易いのだ。今日はなんとなく気づいたのだ。そう、なんとなくである。どっちのルートでも道の駅どんぐりの里いなぶにたどり着ければよかったのであった。

しばらく走るとR257に戻る。さっき書いたようにT字路で、R257が左から合流してくるのだ。

のんびり走る。晴天に光る、緑がきれいだ。設楽大橋のV字分岐を左折だ。
「これだけ天気がよかったら」
かねなし氏が言った。それだけで判ってしまった。
茶臼山高原道路!
「それ!」
既にV字分岐を通り過ぎていたが君子豹変すでUターン。津具方面へ進路変更。

狭い県道は対向車が時折ある。ゆっくりと上る。後ろからバイクが1台、追い抜いて行った。こちらも抜かせないとか思う理由はないのでアクセルを抜いてやる。
完全に前に出たところで、バイクについて行く。
茶臼山高原道路の折元インターは道の駅つぐ高原グリーンパークの手前だから道の駅の標識がいい目印になる。
ぐいぐい上る。空がだんだん近づいてきた。仕上げが高原道路だ。

インターへの分岐だ。バイクは真っすぐ行ってしまった。
「よし行くぞ!」
気合十分。
1車線対面通行の有料道路は空が近く、まさに高原道路の名前に十分である。そして。
「トンネル突入!」
「来た来た来たー!」
トンネルを出ると。

「うわぁ」
息を飲んだ。
青空をバックにゆっくりと回る風力発電機の風車。絶景かな。これがみたいがために迂回したのだ。
絶景と行っても走行中である。一瞬で絶景区間終了。でも一瞬だからこその鮮やかさ。

「うーむこっちへ来てよかった」
「まったくだ」
本来の予想天気の曇り空ならきっとこっちへ来ようとは思わなかったはず。天気の神様に感謝である。

ゆっくりと下って面の木料金所。料金をかねなし氏に出してもらって通過。狭い道をのんびり下る。川が流れている薄暗い道。空が明るいから雰囲気は暗くなく、とても落ち着く空気。下り切ったところがR257。いなぶまですぐだ。

かねなし氏の新型車についてネタを披露する。
新型車はスズキワゴンR。初期型らしいが結構な人気車を手にいれたものである。
普通のクルマでごめん
とかいうので
味のある車両を保有していた地方私鉄が大手私鉄のステンレスカーを投入したみたいでつまらん
と忌憚ない意見を述べてやったら、
人を豊橋鉄道みたいに言うな
と切れた(逝)水間鉄道とか上田交通とか事例は山ほどあるぞ(逝)

冗談はさておき、アフターマーケットが充実している車種にすれば、補修パーツがたくさんあって結果的にコスト圧縮が可能というメリットになるのでよい選択だろう。

なんかネタをやりたいんだけど思いつかなくてなあ」
かねなし氏が言う。
「それなら簡単だ」
「何かある?」
Wagonあ〜るにしてしまえばよい」
「しまったぁ〜気づかなかった〜」
かねなし氏が頭を抱えたので駅長の勝ち(逝)

これは昔からやりたかったのだ。スカイラインGT-Rを手にいれて赤バッジをあ〜るにするとか(逝)

道の駅どんぐりの里いなぶへ到着。土曜日に来るのは駅長はもちろん初めてなのだけど、やっぱり人出としては今までで最高の気がする。天気予報が外れて晴れたから少なめと言ったところなのだろうな。

物産エリアへ突入する。

冷蔵ブースを眺めていると視線が止まった。なにかあると脳内で信号が出ているのだ。
「これは!」
「新商品だ!」
遊牧館のカフェラテである。容れ物はヨーグルトと同じみたいだ。早速ネタが沸いて来たぞ。今日の遊牧館も楽しそうだ。

おや、何か列ができている。おお、ちょうどパンの焼き上がり。地元稲武の米を使ったパンが名物なのだ。1度食べたことがあるけどかなりおいしいと思う。もちろんこれも今日の狙い目。カレーパンとくるみパンを調達した。

あと、なめこがおいしそうだったので持ち帰り用に調達。

さて、出発だ。無駄遣いはしてられない。時間のね。
R153へスイッチ、飯田を目指す。川沿いの地味な県境を越えて長野県へ。いい天気だ。

根羽村の中心街を越えて峠の入り口に差しかかるとネバーランドだ。乳製品の質の高さは自信をもってお勧めできる。

もちろん牛乳だ。久々に冷たいままの牛乳を飲む。牛乳を飲みながらさっきいなぶで調達したパンを食べる。極上の組み合わせであり、いい気分だ。

「牛乳もう1杯飲もうかなあ。」

本気でしばらく考えた。

先に持ち帰り物品を物色する。まずは牛乳。後はヨーグルト、もちろん前回初めてお目にかかった加糖のヨーグルトだ。

……え、品切れ?(逝)
工場の方では今まさに加糖のヨーグルトが製造中。
待ってればアレ、出て来るかなあ
「どうだろ」

あきらめるか。今回は縁がなかった。
牛乳を保冷バッグとともに調達。保冷バッグが420円と結構高いが、保冷剤もいれてくれたのでよしとする。

さあ、出発しよう。

一気に飯田市内に入り、猿庫の泉へ行こう。さんごちゃんの荷物室で空のペットボトルが待ちくたびれてほかほかになってるぞ。

集落を縫うように走るR151と違ってR153は根羽村を抜けると峠越えこそあるけど急カーブが少なく走り易い。スキー場などもある分だけ整備されている印象だ。
途中に道の駅平谷があるが通過。大きくて、温泉などもあるが狙いがはっきりしていない風味という印象がかねなし氏と駅長、一致した結果、毎回通過扱いにされてしまっている。ネバーランドの牛乳、下條のそば、みたいな強烈な個性があればいいのに。温泉はいいのだけどURO2ではパスである。

やがて飯田市内へ入り、クルマが多くなる。

さんごちゃんのゼロ発進時にエンジンがばたつくのは全然回復しない模様。差し当たって無事に家まで帰れたらいいや。んで工場に相談するべ。

駅横を抜けてするする上り、猿庫の泉へ到着。アプローチの細い道で初めて離合するはめになった。
土曜日だから結構人が多いと思いきや、クルマは2台だけ。1台は観光タクシーでもう1台は乗員は付近にいないようだ。すぐに観光タクシーが出発して行ったのでまたも貸し切り状態。うーむむ。

ペットボトル6本に水を詰める。
泉付近は木が多く、雨上がりの湿った空気が実に似合う空間なのだけど、今日はいい天気だ。見上げると濃い緑色の向こうに青空が見える。

「晴れててもいいところだねえ」
何枚もシャッターを切る。今回のカメラはオールデジタル、R3とDimage7だ。A4に伸ばしてどうだろう、というテストを考えてはいるけどまだ用紙を調達していないていたらくである(逝)

水を口に含むと、甘かった。湧き水のために大阪から。大ばかだと思うが、ばかでよかった、とも思う。ほんとに。

出発前にトイレへ。配分を間違ったかここで個室入り(逝)
「そんなこともあろうかと持って来ました水に流せるティッシュ
じゃじゃーん、とばかりにかねなし氏に見せたら、一言言われた。
水、流れないから」(逝)
いやいや簡易水洗だから。

「……ミシン目入りダブルロールでした」
「意外とお金持ちかもしれんなあ」

妙な驚きを残して猿庫の泉を後にする駅長である。来るぞ来るぞまた来るぞ。

赤門やさんへ向かう。ナビシステムに案内させてみよう。前回みたいにまた小学校へ入れとか案内しないだろうかとどきどきしていたが前回走り直したルートを示してくれた。覚えてるんだろうか。前回のルート。

赤門やさんはいつも通り落ち着いた佇い。店に入るとパートさんがお出迎え。話しているうちにおかみさんが出て来てくれて、ごあいさつ出来た。
「お茶いれようか」
って言ってもらえたのでここぞとばかりに水饅頭赤飯万十を所望。
お抹茶をサービスしてくれた。ほろ苦い上品な味を楽しむ。赤飯万十もサービスにしてくれて感謝。
お土産を大量調達。今日も泊まりだからほとんどを発送にして、水饅頭1個だけ持ち帰りにして。
いやもう、本当にこれだけしか調達しなくていいのかという疑問点でいつもいっぱいなのである。もっと水饅頭買えばよかったかなあ。

お抹茶の後に出してくれた白湯が口の中をさっぱりさせてくれてまたいける。こういう気遣いが下地にあってこのお菓子が出来るんだろうなあ。

名残惜しいが出発である。
つぎは8月に大挙して押しかける事をあらかじめ伝えておく。次は、飯田線オフだ。トロッコがなくても赤門やさんがあるさ。

轟、とさんごちゃんのエンジンを叫ばせて伊那路を南下する。
まだ1300かぁ。もう戻りに入ってるけどいいのか?
好天の下、窓を開けて快走する。風が爽やかだ。
自然のこんな風、なかなか感じることができんだろ
おかみさんの言葉を思い出す。全くその通りで、都会は風が吹かないのだ。
そして、それを体感出来る貴重な機会が、トロッコ、だったのだけども。ワイドビュー、では景観は楽しめても風を感じることが出来ないのだ。快適かもしれないが、それはエアコンの効いた部屋でテレビで見る映像とどれだけ違うというのだろう。

道の駅信濃路下條は飯田市との市境を越えてすぐのところだ。
「ついたぞ。そばだ!」

ここも土曜日だけにクルマが多い。飯田ICからさほど距離もないから、アクセスが良くて内容が良い道の駅には客が集中するのはうなずける話だ。
食堂へ突入する。おお、テーブルが7割方埋まっている。こんなのは初めてだ。さすがは土曜日だ。ピーク時等、どうなってしまうのだろう。

おろしそば大盛りを一気に平らげる。ぴりぴりと舌に辛味大根の刺激が刺激的である。
食べながら、無料の情報誌をめくる。諏訪から伊那谷の情報で、取っ掛かりにはちょうどいいだろう。

下伊那の情報を見る。今いる下條。さっき通過した平谷。多分今日後で通る新野千石平。

……遠山郷

新しい道の駅が出来るという話はかねなし氏から聞いていた。ただ、南信濃村エリアは国道沿いでもアクセスがよくない。地図を開くとやたらと点線になって道が途切れてる(逝)狭い道は随分走ったが行き止まりとかダートとかは未経験である。行って帰る、ルートなら引き返せばいいけど、円を描くルートを採っていた時、行き止まりとかあったら予定がずたずたになる可能性が高いことは想像に難くない。
だもんで、新規開拓にちょっとだけ消極的だったのだけど、この絵地図をみる限りは普通にR418でいけそうである。

タイミング良く、時計はまだ1400。
「行く?」
「行くかぁ!」
「よし決定!」
駅長の大声に他のお客さんがこっちをみたが、気づかないふり(逝)

その前に。
遊牧館である。

「客多っ!」
こんなにお客さんが入ってるのをみたのは初めてである。オンシーズンの週末ならやっぱりかなりの集客が予想出来るんだろうな。
もちろんソフトクリームである。

「これこれ」
「これだねえ」
もはや感動としか言いようのない、ブラウンスイス牛の生乳から作られたソフトクリームである。飯田線オフの定番である飲むヨーグルトもブラウンスイス牛の生乳が原料だ。

さて、ソフトクリームを食い終わって、土産調達だ。
「むー」
唸っていると、かねなし氏がやって来る。
「何を悩んでおるのだ?」

「飲むヨーグルト、だめにしちゃうことが多いんだよな」
「なるほど」
「だから、小さいのを何個か買ってよしとしようかと」
「それはいい考えだな」
「でもな」
「うむ?」
「小さいのがええと、150mlかな。これが1個150円。で、900ml入りのボトルが」
「?」
450円。悩むよな普通」
「それはしょうがないな。せいぜい悩め」

というわけで900ml入りを調達(逝)
食べるヨーグルトと、カフェラテを調達。カップ売りの牛乳も一緒に調達。
牛乳を一気に飲み干す。

美味だけどネバーランドにはやっぱり負けるな。あと、目の前で牛乳ボトルをぱしゅっと開けられたので減点(逝)サーバから直接注いでほしかった(逝)

カフェラテは牛乳の甘さが引き立っていてなかなか。
ただ、コーヒー側が恐らく普通かそれ以下なのではないか。美味だが良質の飲食物に恵まれるURO2では並の評価となるかな。

地図を開き、ルート選定。R151から仙石平経由でR418へスイッチでいいのか、それ以外のルートにするのか。
「この道は?」
下条村から東に抜けて、長野、愛知、静岡県道1号線温門島辺りに出るルートだ。
「同じ道を戻らなくていい、だけではなくて、田本駅前を通れる」
「むぅ」
駅前と言っても道路があるだけのはずだが(逝)田本駅ホーム近くまでクルマで乗り付けようと思ったら、戦車が必要だろう。

「それで行こう」
ルートも決定。県道1号を平岡まで走り、ここでR418にスイッチだ。

出発する。今や走り慣れたと言ってもいいR151を少し下る。
「えーと、この辺?」
ナビを頼りに橋を渡ったところで左折してみる。
「これ、違うんじゃないか?」
かねなし氏が指摘する。道が狭い、だけではなく、ナビが明らかに道を外している。この道じゃないぞ。
「戻ろう」
狭い道をスイッチターンしていったん北向きに走りだす。
「これ、か?」
西に道を折れると泰阜の標識があった。だってじゃん。でもよく考えると、この橋、ただ川に架かっているのではなく、に架かってるな。だとすると、Qの字を描いて東に向かってるか。
西に、左折、してみる。急な下り。さっきと同じくらい狭い道。
「うわぉ」
ゆるゆるとゆっくりと螺旋を描いて2分も走ったか、やっとさっき間違って渡ったR151の橋が遥か頭上に見えた。上からこの狭い道は多分のぞき込まないと見えないはずだ。
「こ、こりゃあわからんて」
ぎゃあぎゃあ騒ぎつつ狭い道を下ると、先行車に追いついた。いや別に中国製のロボットではないぞ(逝)

……ダンプだ(逝)こんな狭い道をダンプが走って来るのかよ。後追いでよかった。鉢合わせしたら目も当てられない。
とかいってたらセンターラインのあるちょっと広いルートに出る。
そろりそろりと走り、天竜川が見えたところで、ダンプは川沿いに右折。こちらは川を渡る。
ほどなく線路に出た。もちろん飯田線だ。もちろんいったん停止して、渡り始め。エンジンがガクンガクンとばたついて、車体が揺れる。渡ると急な上り。ゆっくりと上る。道を間違えてはいないはずだけど初めて走る時はやはり緊張だ。

出た、県道1号だ。1号を名乗るだけあってそこそこ広いぞ。ゆっくり走る。すれ違うクルマもなくのんびりムードが漂う。
気になる看板が途中にあった。

県道1号温田駅前通行止め。

今日は通れますって貼り紙があったけど、URO2が週末になればこういうルート選択もあるので実に楽しい。つか、平日の昼間は完全に通行止めにしちゃうのか。迂回路もないのに。
県道1号を南下。ナビシステムの現在位置指針が田本付近になった。
「あった!焼き肉屋!」
焼き肉屋があるところに確かに分かれ道がある。しかし田本駅に続くような看板はどこにもない。
クルマを停めて、何枚かシャッターを切っておく。後で文市氏に見てもらおう(逝)

出発する。するする走ると平岡に着いた。R418を東へ向かう。広い道ができている。以前は確か飯田線の路盤を活用した狭いトンネルが交互通行で利用されていたはずなのだけど。
道がやがて狭くなる。遠山口のバス停が過ぎて行った。

併走するのは遠山川か。
特に狭い道ではなく走り易い。あ、トンネルだ。
「うわっ!なんだこれ!」
トンネルに入った瞬間に二人で大声を上げた。
1車線対向の広いトンネルなのに、その内部はまるで手で掘ったような鋭い断面が全面に残されている。なんでこんななんだろう。
「来たねえ」
「来たよ」
何が来たかというと、ネタの大波である。主語なんか省略なのである(逝)

川沿いの道をのんびり走る。
R418の終点はR152だから、そこに出れば後はすぐ、のはずだけど。

時々道が狭くなるけど交通量と道の険しさがそれほどでもなく、快適なドライブが続く。

遠山川にかかる橋は吊り橋が多い。中にはかなり雰囲気のある橋もある。ぜひ渡ってみたいが駅長より強度の高所恐怖症のかねなし氏に拒否されてしまった(逝)

「あ、あれ」
一瞬視界の端を風景が横切った。
「ん?」
かねなし氏が相槌をうつが、走行中なのでその風景は既に後方である。
「いや、トワイライトがあったような……ほらあれ!」
「あ!」
トンネルの跡だ。ふさがれているけどあの断面は自動車用ではないと思う。幅が狭く、高さがある。

……トワイライト、とは、いわゆる鉄道の遺構、のことだ。RailMagazineあたりが言葉の発祥地だったと思うのだけど。URO2で訪れる地域には線路を付け替えた飯田線。未成線である佐久間線、廃線である田口線と、実はトワイライトには事欠かない。

「え、でも、こんなところに線路があったっけ?」
「聞いたことがない」
調べる必要があるなあ。

少し走るとR152に出た。左折すると長野県中央部へ向かい、右折すると静岡県を目指す。ただ、静岡県との県境がどの道路地図をみても何か「変」なのである。これ、通れるの?と言った塩梅である。結局ここまで諦めて来た訳だが。

「道の駅遠山郷1km出た!」
「了解っ」
ナビの地図にはないバイパスに入ってすぐに道の駅遠山郷に到着。
ここも広い駅だなあ。
かじかの湯、という温泉施設が売りのようだ。

鹿肉料理がメニューにずらりと並んで挑戦したくなるが、高いものは2100円と結構な覚悟を必要とする。

「お、温泉飲めるんだ」
胃腸疾患に効用があるらしい。

どれ、一口。

……硫黄くさー(逝)いや、温泉だし。

かねなし氏も1口飲んで、
「水持ってこーい」
と泣きを入れた(逝)まあまあ、健康になるならいいじゃん。

駅構内をうろうろしてみる。これだけ暑いと温泉、入りてぇ。

物産を物色。山ひとつ東にいる訳だがあまり変わらないな。

鹿肉カレーだって」
「おもしろそうだけど3食パックはなあ」
「これ買って今日の夕食にするってのは?」
「……そういう手もあるか」

昨夜、半夜行で強行軍を採った見返りはきっちりあって、今日はゆっくりかねなし邸で休んで明日、帰路に就けばいいのだ。だから今日の夕食の相談も出来るのである。
ここまでは、たまにはどこかで食べるか、なんて話もしていたのだけども。

夕食は鹿肉カレーに決定(逝)ちなみに3食1000円だからネタとしてめちゃくちゃ効果という訳ではない。また、世間には熊カレーとか鯖カレーとか闇カレーとかある訳で(逝)

「記念きっぷは売ってないのかな」
「あるとしたらこっちじゃなくって観光案内とかあるほうじゃない?」
というわけで駅構内を彷徨する。
「あった。事務所だ」

観光案内もある。あ、ここの祭りが、かの有名な「千と千尋の神隠し」のモデルとなったのだな。これはびっくりだ。
しかし、記念きっぷに関する記述もポスターもなし。奥では、事務員らしいお姉ちゃんがPCに向かっている。インターネットでもしてるのか(逝)カウンターまで出て来ようともしない。

壁を眺めると、写真が貼ってある。あ。あれは。
遠山森林鉄道、か……!」
森林鉄道。山深い中に主に林業促進のために敷設されたそのほとんどがナローゲージのスタンドアローンの鉄道である。
日本で有名なのは木曽にあった木曽森林鉄道である。それが、遠山にもあったのか。てことはさっきみた遺構はこれか?
とにかく帰ってから調べてみないと。
資料らしい本も、地元新聞社により発行されているようだけど1500円とちと高いので見送り。

バス停がある。平岡と飯田からバス路線があるようだ。各1日2往復(逝)クルマなしで訪れるにはちょっときついか。もっとも、宿泊地としてはいいところだろうから、宿泊も絡めた旅行であれば問題はないだろう。

いい天気の下、帰りのルートを検討する。時計は1600。
「単純にだ、R418を戻って信州新野千石平に出るという手もあるんだけど」
「他にルートがある?」
県道1号を南下してもR151へ合流するのはなんら問題ない。そのルートで佐久間ダムと佐久間レールパークというのはどうだろう。時間的にギリギリかもしれないが」
「それで行こう」

ルート決定。出発だ。まだ見ぬ、道があります。それがURO2。
梅雨晴れに恵まれまくった空の下、新城目指して大冒険である。
R152からR418へ。のんびりと来た道を戻る。

「でもさあ、あのトンネル」
「ん?」
軽便鉄道のトンネル断面には思えないんだよな」
「それを言われるとなあ。うーむ」
「帰ってから調べないとな」

手掘りトンネルにまた大爆笑して平岡。遠山口のバス停を通過。
「口いうてもほんま入り口やな」
道の駅遠山郷ですらまだ入り口のはずなのだ。ただし、昨今の大合併により、南信州村、上村など一帯はすべて飯田市になっていてある意味興を削がれる。ほんとなんとかしろよな。

平岡駅前を通過、しばらくR418を行く。狭い温田駅前の工事現場を抜けて
「今年はトロッコファミリー号の予約をしなくていいんだなあ」
しみじみ思う。なんでだよ。
鴬巣辺りの新線切替区間に残された遺構を楽しんだら、R418と分岐、県道1号だ。

1車線対向の走り易いルートだ。
するすると快適に走る。快適すぎて、眠い(逝)意識朦朧となったころ、大嵐到着。駅で休憩する。
眠気はシートを倒して2分ほどゆっくりしたら吹き飛んだ。

「電車来る?」
50分待ちかぁ」
トイレに行ったり駅の写真を撮ったりのんびり。

あまりにのんびりしたのでカメラも持たずに待合室で寝っ転がっていたら(逝)

構内踏切の警報機が鳴り出してごとごとと鉄路の響きが。
しまった!伊那路か!

時刻表に載ってない電車=伊那路なことは瞬時に判断ができる。がしかし、カメラを持っていればなんとか1枚くらいシャッターを切ることもできたろうが、それすら怠った日には気づいた時にはもう遅い。伊那路4号がごとごと上りホームを通過、トンネルへと消えて行った。

警報機が鳴り出した時にはトイレにいたかねなし氏と呆然とする(逝)

「伊那路のことをすっかり忘れてたねえ」
「これは愚かでした」

愚かすぎて笑うしかない2人である。

出発しよう。眠気も吹き飛んだ。
佐久間湖へ抜ける最終ルートだ。旧富山村方面へ向かうぞ。

富山村は豊根村に合併されて、離島を除く人口が一番少ない村、という名称を返上してしまったが、陸の孤島であることには変わりなく、電車で郵便を配達に来るという特殊な風景には変化がない。

集落の中心部を走り抜ける。歩いた時には判らなかったけど、こんなに道は狭いんだなあ。
集落を抜けたところで久しぶりに1台離合。地元のクルマではなく、レジャー目的に見えた。

飯田線は天竜川(水没区間に入る訳だから、佐久間湖と言った方がいいのかな?)の東側を行くが県道1号は西側を行く。
ほぼ川沿いの道だから風景は鮮やかである。秋とかいいだろうなあ。

アップダウンは少ないが、渓谷沿いの道らしくひたすらカーブである。

ナビシステムを見ると対岸に飯田線が戻ってきている。

「ちょっと休憩してみるか」
岬みたいになったところに小さなパーキングがあったのでいったん停車。エンジンはかけっぱなし。
「こりゃすごい」
「絶景だねえ」
なかなかの風景が広がる。人工でも湖は湖。
ひとしきりはしゃいでいる間に3台ほどのクルマが通り過ぎて行った。

よし出発だ。
「しっかし、楽しいねえ」
「朝の段階で全く想定していなかったところも満点に近い出来だよな」
もしかして駅長たちの行動が的中する、のではなく、どこへ行っても外れがないように出来ているのではないか。

ナビの地図を見るともう天竜川ではなく佐久間湖となっているが一向にダムに近づかない。
「佐久間湖って……縦に広いんだなあ」
「来て見ないと判らないもんだな」
そんな会話を交わしつつ進む。

アップダウンがない中蛇のように蛇行する道。あ、表現が変だ(逝)

一瞬、ありえない風景が視界を横切った気がした。ぶはっと思わず吹き出す。かねなし氏が
「なに?何があった?」
と聞き返すが既にさんごちゃんはステアリングを急角度に切ってコーナーを駆け抜けて行く。そして先程と同じ角度になった時にフロントガラスに飛び込んで来た風景は。
「なんだこりゃあああああ」
絶叫して大爆笑である。何があったかというと、うまく書けない(逝)

道がこの先うねうねと蛇行して行くのだが、高低差がなくまた間を遮るものもなく、延々と蛇行するガードレールだけが視線を横切っているのである。

……これだけでどんな風景か判る人はすごい人だと思う(逝)

「これ、日誌に書くよな?、な?」
とかねなし氏。
「こんなもんみないと判るかい」
と駅長(逝)

な?訳の判らない文章になっただろ?(逝)

さて、間もなくダムなのだが、トンネルだ。
「なんだこりゃ。狭いぞ!」
「怖いぃぃぃ」
誰もいないことをいいことに絶叫しつつ走り抜ける。ちゃんとしたトンネルのはずなのだけど、何か狭いのだ。そして暗い。つまりだ。

暗いよー狭いよー怖いよー(逝)

そんなトンネルが3つも続き、最後のトンネルは中で急にカーブしていて本気で肝が冷えた。こんな怖い道はURO2の中でもけっこう屈指のはず。
「こ、怖かった」
足がすくんで動けない、なんて事はないが緊張して腕がガチガチである。たった数分の事なのだけど。
最後のトンネルを抜けたら、佐久間湖へ正対していた。

「あ、佐久間ダムだ」
ダムの水門上の道路が県道1号だったのだ。そんな下調べは全然してなかったので驚きである。まだ少し日があるなあ。
「休憩するか」
「いいねえ」
水門を渡り切ったところにちょっとクルマを停めるスペースがあったので休憩。カメラをもって、近くをうろうろする。
夏の夕暮れらしく、虫が頭上で煩いのぅ。

特に放水も行われておらず、ダムは静かなものだ。あれほどクルマと行き会わなかったが、同じ方向には何台も走っていたようで、北から南へ何台かのクルマが通り過ぎて行く。

時計はもうすぐ1800。季節によってはもう真っ暗、という時間帯だ。この時期にこういうルートを選択するのが全くの偶然なところに偶然と言うにはあまりにも強烈な流れ、を感じる。

出発しよう。
トンネルをするする下ると中部天竜駅だ。このトンネルもさっきまでのトンネルに比べたらましだけど結構怖かった。
駅前に乗り入れてエンジン停止。

「あ」
「やっぱり終わってるか」
レールパーク営業終了の看板が駅舎前に立っていた。1600までなのか。まあ、豊橋から2時間の場所ならそれくらいでちょうどいいのだろう。

外からレールパークを眺める。新幹線0系(生首である(逝))をはじめ、3台ほどしかみることが出来ないけどまあレールパークがメインではないので問題はない。

ついでなので駅舎の中に入って時刻表(本じゃなくて板の方)をチェックしてみる。
「やっぱりないなあ」
トロッコファミリー号がやっぱりない。以前はオフシーズン中でも「運転日注意」の注記と共にトロッコファミリー号の時刻が表示されたいたのだけど。
ご意見(自分でごをつけるなよ(逝))としてまじめにせめて臨時快速の設定だけでもと要求しておく。ここはまじめに書くのが肝要だ。感情に任せてJR倒壊氏ねとか書くのだったら何もしない方がましである。

出発前に喉が渇いたので水分補給だ。
駅舎にはJR東海の自動販売機があるのだけど、駅前の商店などに何台かの自販機があるのでそっちをみてみる。

「あ、これ安い」
100円。なんだろう、と思ったらミステリーゾーンと書いてあった(逝)
何が出て来るか判らない怪しげ商品棚である(逝)

よし、勝負だ。
がこーん。

アクエリアスフレッシュスタイルが出て来た。
思ったより普通のが出て来たな」
「これが出て来るなら勝負する価値あるな。よし私も」
かねなし氏がコインを入れようとして固まった。どした?
「売り切れだよー」(逝)

これはミステリーな事態だ(逝)
とりあえず何か買う必要はあるので再度サンプルを眺めて思案するかねなし氏。
「アクエリアスにする?」
と駅長(逝)
「それにするとひどく負けた気分になりそうでヤダ」
と力無くいうかねなし氏であった(逝)

さて、出発だ。これでネタは終わっただろう。ていうかまだあると日誌に書けないよ(逝)

薄暗くなって来た中を最後の力走だ。
県道1号からR151の表示を頼りに進む。東栄町の中を突っ切る感じか。あ、この辺が中心街なんだな。国道からも鉄道からも離れたところに町が形成されるということは、それらルートの開通以前から町があると考えるのが自然なのかな。
東栄町の温泉施設の前を通り過ぎた。
「あ、ここにあるのか」
かねなし氏が名称を把握していた。R151にも看板が出てたな。

R151へ戻って来た。後は下るだけである。
少し下ると東栄駅への分岐があった。
「あ、駅より北側を通って来たのか」
「かなり駅の近くを走るようなイメージだったけどな」
そんな会話を交わしつつ、暮れなずむ飯田街道を下る。

新城市内へ入った。
本来。かねなし邸へ戻るのに、バイパスへ入る理由はない。ただ今日は、さんごちゃんと我々、どちらも腹を満たすための買い物が必要だ。

まず給油。9.17km/lだからまあ、上々だな。

スーパーマーケットに入って夕食を調達。メインディッシュは鹿肉カレーだから、それに合わせてごはんとかサラダとか調達。

真っ暗になってからかねなし邸へ帰還。お疲れさんでした。
しかし、よく晴れたな。ほかの季節でもこれだけ晴れることは珍しいんだけども。

ごはんを暖めてさあ夕食。
夕食を食べながら反省会
「んー……反省会?」
反省するところはないだろう」(逝)
「そうだな」
終了(逝)

次回へのミーティングもうだうだと。
次回は基本は今回のトレースでどうだろう。ただし、飯田から三遠南信自動車道へ抜けてR152から遠山郷へ入ろうか。R152の県境、ヒョー越えも何がなにやらわからず、ぜひ一度この目で見てみたい。なんだよヒョー越えって。

予定は変更されるカモだけど。多分、いい方向に。

かねなし氏の勧めで、ガンダムの外伝、MSイグルーを見た。見ごたえあるなあ。暗いけど。

0300就寝。ていうか、これだけ濃い遊びの後に完徹は無理だろう(逝)


6月25日
0600に目が覚めたけど寝直したら起きたら0740だった(逝)
シャワーを借りて、ちゃんと返して、いそいそと出撃(あえて出撃と言おう)準備。冷蔵庫にしこたま溜め込んだネバーランドの牛乳とか水饅頭とか全部忘れて行ったら笑い事である(逝)

あうあうしながら準備をして0815かねなし氏に見送られて出撃。
0830が通勤割引の切れ目だったはず。R151を南下する。車内の時計が豊川ICの直前で0830を指した。だめか、と思ったけどこの時計は2分弱進んでいたはずだ。極めて正確な時計であるナビの時計を見るとまだ0828だ。なんとかなるか。

結局ナビの時計が0830にゲートを通過。さて、どうだ(逝)

どんよりとした空。暑くはないけど気分は晴れない。URO2本体は大体こんな天気を想像していたんだけど昨日は変な晴れ方だったなあ。

東名高速を下る。アクセルを踏んでいる限りさんごちゃんは変な挙動を見せない。来週以降に入場の手続きを踏むか。

今日は予定どおり豊田から伊勢湾岸道へ。
刈谷でクレープ食べたりえびせんべい買ったりせねば。

0855刈谷着。25分で着くんだねえ。高速代がやや高いけど、その気になれば気軽に来れるかねなし氏がうらやましい。

さあ朝食にクレープだ、と思ったら、ありゃ、まだ開店前だ(逝)0900からなのである。朝来たのは初めてなんだよな。もちろん日曜日に来たのも初めてである。

産直市場にある地元安城産の小麦を使ったクレープは歯ざわりがざっくりとおいしくて駅長のお気に入りである。朝食なので、米粉を使ったパンも一緒に調達。有機栽培コーヒーと一緒にいただく。うむうむ。いいねえ。

産直市場は海の幸山の幸がてんこ盛り。日によってはマグロの解体ショーなんかもあるみたいで、家族連れをはじめとして人出がすごい。近隣の人がうらやましい。

えびせんべいの里で鬼のようにせんべいを買い込む。でっかい袋に入って500円というものを6000円分だから偉い客である(逝)

コーヒーは途中で買うか。出発。
ゆるやかに加速、あっと言う間に140km/h。流れがそうなんだから仕方がない。

おっと危ない。狩られてるクルマが1台。気を付けないと。

東名阪道へ入るとすぐに四日市だ。
ドキドキしながらゲートをくぐったら1600円の表示でガッツポーズ。ここで半額適用がないとオール高速で帰った方が安い事態に陥るところだった(逝)もう少し早く起きないといけないな。
もっとも、三河地方にいっぱいある中古パーツショップを堪能してから帰る、という手段もあるのでいろいろである。

R477に入ったころ、雨が降り出した。御在所岳は雲に包まれている。雲海ドライブが楽しめるか。

道の駅菰野でエンジン停止。ちょっとしたテストである。
軍手をして、熱いマフラーテールから、インナーサイレンサーを外してみる。人口の少ないところで爆音状態で運用して調子に変化があるかどうかの確認をせねば。

爆音を轟かせて御在所へ突入。上をみると頂上は雲の中。のんびりと急勾配を上り、コーナーをクリアして行く。しかし、点在する駐車車両が気になる。ドライバーの姿がないのだ。この天気の悪い日に朝から、山腹にクルマを停めてみんなどこへ行ってるんだろう。もちろん広い路側帯やパーキングエリアに停まっているので通行の邪魔になることはない。

県境付近のパーキングに停めてみたけど真っ白で風景などないも同然なのでそのまま出発。

御在所の峠は滋賀県側がゆるやかな勾配なんだよなあ。するする下る。悪天候だからタイヤのグリップに気をつけて行こう。幸いエンジン全開で上って来るクルマもおらずのんびり走れた。

青土ダムを横にみながらのんびり流す。下りの方が湖面がよく見えて景色がいいな。往路に走る時は薄暗くなってることも多いからだろう。
混まない道は停車することも少なく、さんごちゃんに負担がかからない。

R1に出る。すぐに道の駅あいの土山だ。進行方向右側にある駅だがR1も交通量がやや少なくなる区間なので駅進入に待たされることはあまりない。

エンジンのばたつきは変わらない。インナーサイレンサーは疑いから外れた。

1120あいの土山到着。エンジン停止。
お気に入りの抹茶ういろうがあるのでもちろん調達。これでこの値段。買い漁るのが努めというものである(逝)
あと、高い高いおにぎり。小さい三角形のおにぎり3個が290円である。地元産の米を使用しているのだけどこれがうまいのだ。

雨が降って来た中、インナーサイレンサーを再装着。軍手を積んでおいてよかったよ。
この雨はこの旅の中一番の本降りだな。

よし、出発だ。
次の目的地は道の駅こんぜの里りっとう。前回は閉店後の訪問で桜を見るだけになってしまったのである。
同じルートを走れば草津に出ることが判ったのでこのルートにした。高速代が近畿道経由より1000円ほど高い勘定だけど渋滞しないのはありがたい。

ぶいぶいウインドウォッシャー液を噴射したら空撃ちになった(逝)まだ少し残ってたと思うんだけど。最下段から流出しない構造なのかも。

雨の中、R1からR307へ。
信楽の手前で右折、大津の標識に向かって走る。道は流れている。これくらいスムーズに流れるのであれば迂回する意義もあるというものだ。
途中でさらに右折。URO2で言えば標準クラスの道を少し上ると道の駅こんぜの里りっとうだ。雨が強くなってきている。

道の駅こんぜの里りっとうは、滋賀県民の森のすみっこに作られたようだ。物産は、信州と比べるのが酷かもしれないけど、こぢんまりしているなあ。

訊いてみたら、記念きっぷおいてるそうだ。それだったらポスターくらい貼らないと見逃されちゃうよ。遠山郷でも訊いてみればよかったかな。

昼時なので軽く食べて行くか。
こんちゃんうどんネーミングはややアレだが、ダシの効いた甘いつゆともちもちとしたうどんがなかなかおいしい。空腹なら迷わず立ち寄る方向でいいと思う。

食後に足湯を体験。足湯がある施設と言えば、駅長的には人気のない(ひとけ、である。にんき、ではないぞ(逝))湾岸長島PAとか、上諏訪駅とか紀伊勝浦駅とか浮かぶけど、道の駅では初めてだ。
雨がちょっと吹き込むのがアレだけど、靴下を脱いで浸かってみる。
生暖かいお湯がちょうどいい感じ。でもこれ、お湯なんだな。竹炭がお湯の中に吊ってあるけど塩素の臭いプンプンである。温泉だったらもっとよかったのに。
でもまあ、気分が変わっていい感じである。

ところで、先客が盛り上がっている。大盛り上がりは結構だが、あんたら酒飲んでるんかいっ。しかもバイクで来てる。何だそりゃ。
そもそも、道の駅の食堂でアルコールを出す、ってのはどうかと思うが。

雨の中気分よくバイクのエンジンをぶいぶい空吹かし。あまりよい光景ではないな。いつか痛い目に遭うと思うよ。

そんなことを考えながら出発。来た道を戻り、さっき右折したポイントを左折して北上、大津を目指す。

このルート、第2名神の工事現場へ向かうから大津までそこそこ広い道だろう、と思ってたら大違いで、しばらく走るとセンターラインが消えてしまった(逝)しかもURO2とは段違いに交通量があって途中何度か行き違いのために停車する羽目になった。まあ、渋滞、というほどのものではなかったけど。

やがて草津市の標識があって草津市内へ。するする下って高速が見えた。高速の高架沿いに右折、するのが入り口へのルートなのだが行きなり行き過ぎてしまった(逝)まあよくある話なのだけど。この手のルーティングはナビだけではうまく行かないことも多い。覚えないとな。

草津田上ICから名神高速へ入る。
草津田上は出入りとも草津PAに入ることができるのはありがたい仕様だな。いったんPAに入る。クルマを停めて、DVDをセット。休憩はなしで、そのまま本線へ全開加速で躍り出る。雨だけど日曜日の昼だから渋滞なし。事故だけが怖いな。

幸い交通量は道路情報どおり、多くはない。新快速運転で名神高速経由のルートを選択。ここからなら、吹田まで一気、だな。

吹田で停車。ETCがあるので停車の必要はないのだけど、ハイウェイカードのETC付け替えを申し込んでおかないと。

……前払サービスのIDがいるの忘れてたよ(逝)

そもそもこんなところまで来たのは、郵送だと書留料金ユーザー持ちだったはず、という記憶があったのだけど、訊いてみたら受取人払いの書留らしい。なら、郵送でなくてもいいか。吹田くらいまではのんびりクルージングでもいいし。どっちでもいいのだ。

自宅最寄りのスタンドで給油。山道を運転したこともありちょっと悪化して9.4km/l。エアコンを動作させたこともあり、こんなもんかな。

というわけで1430帰宅。食事時間含めて6時間だからま、往路と同じだな。恐らく渋滞する短距離か渋滞しない長距離の選択って事か。高速代が1000円高いのは痛いと言えば痛いけど、渋滞の中で時間が過ぎて行くのは鬱陶しいのでま、これでいいか。ただし通勤割引の時間帯、つまり0830に高速に入れなかったら大惨事であるので注意が必要だな。

荷物を搬入して一服、結局持ち帰って来た水饅頭を楽しむ。ふふふ。送った分は火曜日到着の予定である。
土山で調達した抹茶ういろうとおにぎりも食べる。抹茶ういろうは抹茶の香りが強烈な一品。これで200円は激安である。
おにぎりは地元産の米に特製の塩(どっちも購入できる)の組み合わせで、具もないのにすごく甘くておいしい。冷えきったおにぎりがこんなにおいしいのかという代物である。小さなおにぎり3個で290円と高いがこの値段の価値はあるだろう。

夕食後に轟沈(逝)やっぱ疲れてるのかも。次回は9月開催予定。


6月26日
轟沈明け(逝)
道の駅どんぐりの里いなぶで調達したなめこが味噌汁になって食卓に。でっかく開いた傘のきのこは歯ごたえ風味共に抜群である。よい買い物だった。

さて、雨である。
出勤時に足を濡らしたからか身体が濡れたからかは知らないけど風邪風味。頭痛がする。食欲もない。

終業直前にようやく腹が減って来た。
1920撤収。スタミナを付けようか。またも天下一品へ突入(逝)身体が温まってかーなーり楽になったか。

ゲーマーズへ突入。銭4巻調達。合わせて7月の新刊情報を収集。鉄腕バーディーの新刊がトピックかなあ。

阪急3番街の夏のバーゲンの広告、予備校の前に貼ってみるというのはどうだろう(逝)

帰宅して遊牧館のヨーグルトを味わう。父親に食わせてみたら
「普通のヨーグルトが食えなくなるではないか」
と切れられた(逝)

日誌は順当に遅れつつある状態(逝)


6月27日
日誌の補完を続ける。早くも記憶がおかしい(逝)

業後に会社のパーティに出席。経歴1カ月じゃ何の表彰対象にもならないのでつまらん(逝)ひたすら食って拍手だ(逝)

豊中駅に謎のポスター。
宝塚線と神戸線がダイヤ改正らしい。神戸線は特急が夙川に停車するとある。あ、そうか。JR夙川の開業が近いんだな。
宝塚線には昼間の急行が復活するらしい。快速急行が消えるのを意味するのか、そうでないのかは不明。何より、文字だけのポスターでそれ以外が後日改めてお知らせ、とあるからまだ固まっていない部分も多いのだろう。

JR九州のあそ1962は、やってくれるなというデザイン。ディーゼルカーだが接客で最大限の努力を図っていると思われる。そうやって阿蘇地方に観光客を呼び込む努力をしているのだ。
それに引き換え、JR東海は……。うーむ。


6月28日
1920撤収。雨も降ってないのでもちろん梅田まで歩く。

旭屋書店突入。
映画の雑誌の調達を頼まれていたのだが、販売店らしい紀伊国屋では見つからなかったのだ。改めて販売店を確認すると旭屋書店でも扱いがあるようなので日を改めて突入した次第。

思うに、自分の得意ジャンルならフロア面積の広い紀伊国屋の方が便利だけど、不得意なジャンルならこぢんまりしている旭屋書店の方が探し易いかも。ただ、鉄道分野は旭屋書店8Fに濃い空間ができあがっているので侮れない(逝)

無事調達出来た。PiTaPaで精算して撤収。

ええと、ネタがない日なのでここで書いておこう。
松下の一眼デジカメ、ボディの出来はともかく、既存レンズシステムがあるからってレンズ1本しか出さないってどうよ。イマイチ姿勢を疑うなあ。もちろん、既存システムが一時的に消えたソニーと比べるのは事情が違う訳だけど。ただ、レンズ1本だけと言うのがどうも信用出来ない。あっさり撤退して行くんじゃないの。

ソニーに関しては期待度が大きくなって来た。
今回リリースされたフルサイズシステム用レンズはそのほとんどがミノルタブランドに存在したものだけど、135/1.8というド級レンズが隠れていた。ただし、コニカミノルタ時代に設計は終了していた可能性はある。で、フルサイズ用レンズ、設計はともかくテストにはボディが絶対必要な訳だが、今のソニーにはフルサイズボディは存在しない。
デジカメウォッチでは、需要があるならフルサイズCCD搭載機の開発もある、というコメントになっていたが、将来的に高価にはなるだろうがフィルム一眼の可能性は考えられないか。それかα-7の再生産。多分誰も怒らないと思うけども。

ドカンと物欲様に後ろから頭をどつかれてもいいように予算を組んでおいた方がいいのかも。


6月29日
出勤してみたら同僚の人K氏が、
スタミナをつけたいんで今日もつ鍋でもどうでしょう」
と誘って来たので同道することにする。

楽韓堂なる店が駅長の梅田までの歩行ルート上にあるのであった。

生レバー1600円は高い。高いけれど、これは美味。店員の兄ちゃんが
「うちのレバーを食べて、それまで食べれなかったけど食べれるようになった人がたくさんいます」
と豪語するだけのことは確かにある。でも高い(逝)しかも時価なんだよ(本当)

もつ鍋辛い(逝)でも確かにおいしかった。
5人で出掛けて3200円だから結構高いよな。でも、美味なので嫌いでなければ人を連れて行っても恥はかかないだろう。

ところで、K氏、
スタミナが足りない気がしたんで来ました
はいいとして、
これで明日はムキムキですよ
ってのは違うと思う(逝)

2230散会して帰宅。あと1日で休みだ。今週末もさんごちゃん検査入場、山王閣アクセスなど盛りだくさんである。

あ、日誌(逝)


6月30日
御堂筋線の梅田淀屋橋間で枕木交換の工事を行っているらしい。電車が最徐行するのだ。御堂筋線はなにせ古いので枕木なのだな。枕木交換工事だから徐行って、阪急では聞いたことないんだけどなんか特別なことやってるんだろうか。

終業後、前部署のリーダー氏らと夕食に行くことになった。
会社近くの中華料理店へ。

蛙の天ぷらでたー(逝)ネタにとオーダーする。

いや、鶏肉みたいなもんだってのは知ってるんだけどさ(逝)

明日は休み。やっと休み。


コンコースに戻ります